失敗しない!エアコン取り付け工事のポイント

取り付け

エアコン取り付け前に確認しておくこと

エアコンの取り付けにかかる時間や配線については、取り付け場所や工事内容によって異なります。 エアコンの取り付け工事は専門的な知識や技術が必要なため、知識のない方がDIYで取り付けするのはおすすめできません。 プロの工事業者に依頼し適切な取り付けを行いましょう。

1. エアコンの設置場所

エアコンの設置場所を決めることは、取り付け工事において非常に重要です。 エアコンを設置する部屋の広さや形状、窓の位置、日当たりの具合などを考慮して、最適な設置場所を選びましょう。 エアコン本体のサイズや取り付け場所にもよりますが、冷暖房の循環やリモコン操作がスムーズに行えるようにするために、以下の点に気をつけてスペースを確保するのが一般的です。

場所範囲
天井の高さ2.4メートル以内の場所 (床面から1.8~2.3メートル)
室内機上部・左右約5cmのスペースを取る
冷風・温風の出る吹き出し部分上下に動けるようなスペースを取る

※リモコンの信号が妨げられないよう、テレビ、ラジオ、無線機、蛍光灯から1m以上、電話から2m以上の距離をとってください

2. 配線

エアコンを取り付ける場所には電源や配線が必要です。 エアコン本体と室外機を接続する配線の長さや規格、コンセントの位置や電源容量などを確認しておくことが重要です。

3. 壁の強度や素材

エアコンを取り付ける場所の壁の強度や素材によって、必要な工事内容が異なります。 建物によって壁の強度や素材は変わってきますので、見積もりの段階でしっかりと伝えておくと良いでしょう。 「エアコン取り付け工事の流れ」にも記載しているとおり、工事業者が事前に現地調査を行いますので、取り付ける部位の強度が足りない場合は、壁を補強するため別途工事と追加料金が必要になる場合があります。

場所壁の強度や素材について
強度の高い壁エアコンは比較的重い機器であるため、取り付ける壁は十分な強度が必要です。
コンクリートやレンガなどの強度の高い壁は、エアコンの重みに耐えることができます。
木造住宅の場合木造住宅の場合、壁の強度には注意が必要です。一般的に柱や梁の近くなど、強度の高い部分に取り付けることが推奨されます。 また、壁の補強やアンカーの使用など専門家のアドバイスを受けることも重要です。
石膏
ボード
エアコン取り付けに適している素材の一つは石膏ボードです。石膏ボードは比較的軽量で取り扱いが容易なため、エアコンの取り付けに適しています。 ただし、強度や耐荷重には限界があるため、取り付け位置や補強方法には注意が必要です。
壁面の平坦性エアコンの取り付けには壁面の平坦性も重要です。壁面が凹凸や傾斜がある場合、取り付けが困難になる可能性があります。できるだけ平坦で水平な壁面を選ぶことが望ましいです。

エアコン取り付け工事の流れ

エアコンサポートセンターにご依頼頂いた場合の流れについては、こちらでも詳しく説明しているのでご確認ください。

STEP1. 見積もりの依頼

エアコンの取り付けをする前に、まずは工事業者に見積もりの依頼をしましょう。 見積もりは、取り付け場所や工事内容によって異なるため、正確な金額を知るためには必要不可欠です。 以下は一般的な相場の目安であり、実際の価格はエアコンの機種や設置場所の条件、工事内容などによって異なります。 業者によって価格設定やサービス内容も異なるため、複数の業者から見積もりを取り比較検討することがおすすめです。

工事内容金額
エアコン室内機の取り付け約10,000円~30,000円程度
エアコン室外機の取り付け約20,000円~50,000円程度
配管工事(10m程度)約10,000円~30,000円程度
電気工事約10,000円~30,000円程度

STEP2. 現地調査

見積もりの依頼が承認された場合、工事業者が現地調査を行います。
現地調査では、取り付け場所や配線・壁の強度や素材などを確認し、最適な取り付け方法を提案します。

STEP3. 工事準備

エアコンの取り付けに必要な機材や部品を用意し、工事に必要な準備をします。 必要な配線や器具は工事業者が用意するため、自分で用意する必要はありません。 ただし作業範囲に机やベッドなどの家具がある場合は、万が一の破損や作業妨害にならないよう予め移動させておきましょう。

STEP4. 室内機の取り付け

工事業者が室内機を取り付けます。室内機の取り付け場所や向きなどは、現地調査で決定した最適な位置に設置します。

STEP5. 室外機の取り付け

規定詳細
室外機の設置場所室外機の設置場所には通風や排熱の確保などの要件があります。建物の外壁や屋根上、ベランダや庭など、適切な場所に設置する必要があります。
設置面積の制限室外機の設置面積には制限があります。一般的には、建物の敷地面積に対して一定の割合(例:10%未満)や面積(例:3平方メートル以下)といった制約があることがあります。
隣地との距離室外機の設置場所は、隣地との間隔にも制限があります。建物の法規制によっては、隣地から一定の距離を保持する必要がある場合があります。
近隣への影響室外機の運転による騒音や振動、風などが周囲への影響を与えることがあります。特に集合住宅や近隣住民への配慮が必要となる場合があります。

STEP6. 動作確認

工事が終了したら、室内機と室外機を接続するために配線を繋いでエアコンの動作確認を行います。 エアコンを取り付けた後の動作確認には以下のような項目が含まれます。

事項詳細・注意事項
電源の接続確認エアコンの電源が正しく接続されているかを確認します。電源スイッチやブレーカーがONになっていることを確認しましょう。
リモコンの操作確認エアコンの電源が正しく接続されているかを確認します。電源スイッチやブレーカーがONになっていることを確認しましょう。
室内機の動作確認エアコンの室内機が正常に動作するかを確認します。風が出るか、適切な風量で動作しているかを確認しましょう。またドレンパンの排水が適切に行われているかも確認します。
室外機の動作確認エアコンの室外機が正常に動作しているかを確認します。 冷房・暖房の運転時に室外機から適切な冷風や温風が排出されているかを確認しましょう。 また、室外機から異常な振動や異音がしないかも注意して確認します。
温度・風量の確認エアコンの温度設定と実際の室温が一致しているかを確認します。また、風量や風向きの設定が正しく反映されているかも確認します。
エラーコードの確認エアコンの動作中にエラーコードが表示された場合、その内容を確認し必要な対応を取ります。エラーコードの取扱説明書やメーカーのサポート情報を参照して対処します。

これらの動作確認を実施することで、エアコンの取り付け後の動作が正常かどうかを確認することができます。 もし問題がある場合は、設置業者やメーカーのサポートに連絡して、適切な対応を取るようにしましょう。

エアコン取り付け工事の注意点

エアコン取り付けの工事を行う場合、以下の注意点に留意することが重要です。

1. 電気工事には資格が必要

エアコンの取り付けには電気工事が必要になるため、資格のない人が行うことは違法です。 必ずエアコン取り付け専門業者に依頼することを強く推奨します。一般的には以下の資格が必要となります。

資格名詳細
電気工事士
(種別第二種、第三種、第四種)
電気工事の設計・施工・点検などを行うための国家資格です。 エアコン取り付け/取り外しは電気工事が伴うため、いずれかの資格を持つことが必要です。 各都道府県の労働局や建設業許可の申請窓口で詳細な情報を確認してください。
電気工事業者免許電気工事業を営むためには、電気工事業者免許が必要です。 この免許は電気工事の設計・施工・点検を法的に行うために必要とされます。 エアコンの取り付け業務を行う場合、電気工事業者免許を取得している業者に依頼することが一般的です。

2. 配管の取り扱いに注意

エアコンの冷媒やドレンパイプを配管によって取り扱います。 この配管を適切に処理しないと、水漏れや冷媒ガス漏れなどの事故が発生する可能性があるため、正確な配管処理が必要です。 配管周りに問題があるとエアコンが正しく機能しない原因にもなりかねません。

3. 騒音対策の考慮

エアコンの外部ユニットが設置される場所は、騒音が周囲に与える影響を考慮する必要があります。 特に集合住宅や近隣住民に迷惑がかかる場合は、適切な対策を講じる必要があります。

4. 保証やアフターサービスの確認

エアコンを設置する業者選びも重要です。設置後の保証やアフターサービスなど、業者によって異なるサポート内容を確認することが大切です。 また、信頼できる業者を選ぶことで、長期的なトラブルを未然に防ぐことも可能です。

エアコンの取り付け工事を激安価格で行う方法

エアコン工事にかかる費用は、業者によって大きく異なります。 標準工事費用と追加工事費用を業者に確認して、最安値の業者を選びましょう。 また、取り外して不要となったエアコンの処分方法については「取り外したエアコンの処分費用と無料で回収してもらう方法でも詳しく説明しているのでご確認ください。

複数のエアコン工事業者に連絡して、都度状況を細かく説明するのは大変です。 エアコンサポートセンターならば、1本のお電話のみで最大5社のエアコン工事業者の見積もり料金を比較することができます! 見積もり比較は【24時間無料】でご利用いただけます。安くエアコン取り外し工事をしたい方はぜひご利用ください。