見積書:エアコン取り外し・取り付け工事用語集

エアコン取り付け工事用語の解説

見積書とは、仕事の依頼や商品の購入をする場合に、依頼者がどの位の費用が発生するのかを業者等に依頼をして提出してもらう書類の形態のことをいいます。
また、依頼をしない場合においても業者側にて、内容に関して当事者に提出をする費用に関しての書類のことをいいます。

依頼主の方では、この書類を基にして発注の可否を決定するために大事な書類となり、依頼をされた方においても、例えば工事の場合であれば、施工範囲の確認や、見積以外の工事が発生した場合には相手に説明を行う場合に使用するなど、大切なものになります。

項目別の金額、取り決めなどの記載

一般的には可否の他に、最初から依頼は決まっていて費用を知るための場合や、ただ単に金額のみを知る場合があります。提示される金額は、実際に仕事を行う前の金額であるために仕事を行った場合と違う場合もあり、そのような場合には金額を知った段階で契約書や注文書を取り交わすのが一般的な方法となります。

書式的には、相手の名前、日付、自社の名前や連絡先、金額などを記載しますが、価格変動に対応するために金額の有効期間を入れる場合もあります。

お役立ち情報

金額の内訳の確認

見積書は商品の購入や工事の依頼をする場合には大切なものとなりますが、エアコン工事を依頼する場合においても必要なものになります。それは、まず、施工内容の確認やそこで提示された金額の妥当性を知る必要があるからです。

エアコン工事には大きく分けて2つがあり、それは、新しく設置をする場合と、既設を取り外して設ける場合です。
住宅などの場合には、見積書の内容は、本体、配管用材料、副資材、取り付け費、諸経費とからなり、本体に関しては依頼主からの支給とされる場合もありますが、通常は一式を含めて業者らの見積もりをとることになります。
副資材に関しては冷媒配管やドレインダクト、また取り付け金物などが含まれますが、注意しなければならないのは、出来るだけ一式計上は避けることです。

設置や配管にかかる諸経費

細かい取り付けビスなどは別にしても出来るだけ数値で表示してもらう必要があります。また、壁掛けも含めて架台などを使用する必要がある場合にはその項目の存在も確認する必要があります。
特に高所となる壁掛けを行う場合には高所作業車などが必要になる場合もあり、別途費用に関しては注意して内容を確認することが大切となります。