エアコンの冷媒ガスの料金と自分で補充する方法

Pocket

突然ですが、「最近エアコンの効きが悪い」、「中古エアコンのガスが抜けていないか不安」ということでお悩みではありませんか?
そのような悩みを解決する手段の一つが、エアコンの冷媒ガスの補充です。

エアコンの冷媒ガスは、エアコンの内部で循環して、部屋の中の空気を冷やしたり暖めたりする役割を果たしています。
しかし、中にはエアコンの冷媒ガスが漏れてしまうお客様もいらっしゃいます。
そうなると、冷媒ガスが不足して、エアコンは部屋の空気の温度を下げることができなくなってしまうのです。

この記事では、エアコンの冷媒ガスを補充する時の料金と、自分でガスを補充する方法をご紹介します。
「エアコンの効きを良くしたい!」という方は、是非参考にしてください。


※注意※
この記事では、家庭用エアコン・クーラーの冷媒ガス補充についてご説明していきます。
車のエアコンのガス補充について知りたい方は、下記のサイト等を参考にしてください。

冷媒ガスの補充が必要なエアコンとは

冷媒ガスが漏れて効きが悪くなったエアコン

冷媒ガスの補充をすることで、長年使ったエアコンや中古のエアコンの効きを改善することができます。
しかし、これはすべてのエアコンに当てはまるわけではありません。

それでは、冷媒ガスの補充で性能が回復するエアコンとは、どのようなエアコンなのでしょうか?
以下で具体的に紹介していきます。

①取り付け・移設工事で不備があったエアコン
エアコン本体を設置する際、配管作業がきちんとなされてないと、その箇所からエアコンの冷媒ガスが漏れ出ます。
しかし、このような状態のエアコンにいくら冷媒ガスを補充してもすぐ抜け出てしまうので、補充の意味がありません。
配管の接続からやり直して、冷媒ガスを補充していきましょう。
②故障しているエアコン
エアコンの平均寿命はおよそ10年と言われています。
この10年に近づいて、エアコン本体のどこかに故障した箇所が出てきた場合、そこからエアコンの冷媒ガスが漏れる場合もあります。
工事不備の場合と同様に、原因箇所を特定のうえ修理をしてから、冷媒ガスの補充となります。
③修理工事により配管が損傷したエアコン
エアコンの故障箇所を修理した際、配管が曲がったり傷ついたりして、そこから冷媒ガスが漏れているケースです。
配管は少しの損傷でも冷媒ガス漏れを引き起こします。
この場合は、①取り付け・移設工事で不備があったエアコンと同様に、配管の接続からやり直してから、冷媒ガスを補充しなければなりません。
④素人がエアコンを取り外したエアコン
素人が取り外したエアコンを再度取り付け・移設する場合には、冷媒エアコンが漏れてしまっている場合があります。
取り外し作業の際に、ねじの締め方が怠ったなどの理由で、冷媒が抜けてしまっている可能性があるからです。
この場合は、お使いのエアコンに合った冷媒ガスを補充すれば、エアコンの性能を回復させることができます。

以上が、冷媒ガスの補充が必要になるエアコンです。

しかし、上の説明からもわかるとおり、冷媒ガスが漏れ出すときはエアコンの故障や配管の損傷など、他の箇所にも原因がある可能性が高いです。
その場合は、エアコンのガスのみを補充しても、故障箇所からまたガスが漏れ出してしまいます。
上記の①、②、③に心当たりがある方は、各メーカーの修理窓口にお問い合わせください。

<各エアコンメーカーの修理窓口>

家庭用エアコンの冷媒ガス補充料金

冷媒ガスの補充料金の見積書

エアコンの冷媒ガス補充を専門業者に依頼した場合の、料金相場は以下の通りです。

冷媒ガス補充の料金相場14,000円~

業者や地域によって若干の料金差はありますが、14000円ほどを目安にして専門業者へ冷媒ガス補充の依頼を考えるとよいでしょう。

エアコンガスの補充の方法

エアコンの室外機に冷媒ガスを補充する作業のイメージ

ここからは、エアコンの冷媒ガスの補充方法をご紹介していきます。
冷媒ガス補充して、エアコンの効きを回復させたい方は、ぜひ参考にしてください。

ただし、エアコンの冷媒ガスは扱い方を間違えると、爆発は火災といった重大事故につながる恐れがあります。

冷媒ガスの補充は専門の知識・技術が必要となるためDIYでの作業はおすすめしませんが、自分で作業をする場合には、取扱説明書をよく読んで、ガスの適正量を守って工事を行いましょう。

真空引きをする

真空ポンプとゲージマニホールド

エアコン内に少しでも空気や水分が入っているとエアコンは正常に作動しません。
エアコン内を完全に冷媒ガスだけで満たすために、中に残っている冷媒ガスを外に逃すことなく完全に回収します。

真空ポンプを利用してエアコンの室内外機や配管から完全に空気を抜き、エアコン全体を真空の状態にして内部を乾燥させます。
エアコンの冷媒ガスの回収は、法律で定められているので完全に回収してください。

▼関連記事
エアコン取り付け工事の真空引きは必要なの?

秤で計測しながらガス補充を行う

ガス補充をした後のエアコンの室外機

エアコン室外機とマニホールドと繋いだ冷媒のガスボンベをつなぎます。
冷媒ガスボンベを冷媒充填用の秤に乗せ、冷媒ガスの適正量を確認しながら室外機に冷媒ガスを充填していきます。

冷媒ガスにはいくつか種類があり、複数の種類が混ざったガスや燃性のあるガスなどが使用されている場合もあります。

どの種類のガスがどれだけ減っているか、一般の方が見極めるのはとても難しいうえ、冷媒ガスの補充作業が完全でないと、エアコンの動作不良や故障に繋がるだけでなく、爆発や火災など、甚大な事故を引き起こす可能性があります。

取扱説明書を熟読し、注意事項を確認したうえで作業に取り掛かってください。

エアコンの冷媒ガスの補充作業は、十分な知識と高度な技量が要求されます。
また、エアコンに故障や不備がある場合には、素人が見て故障箇所を特定するのは、非常に難しいといえるでしょう。

そのため、冷媒ガスの補充作業は専門業者への依頼がお勧めです。
専門業者による作業だと、エアコンの取り付けが安全で確実なうえ、エアコン取り付けに必要な工具類の用意も不要なので、結果として安く済む場合が多々あるからです。

エアコンサポートセンターでは、専任のコールスタッフが無料で、エアコンの取り付け・取り外し・移設工事に関する質問を受け付けています。
お気軽にご相談ください。


Pocket